ネーネーズ ネーネーズの店「島唄」は沖縄ではじめて聴いたライブハウスだったので感激しましたね。 私がライブを体験したのは、2003年ですので、新生ネーネーズの最終メンバーとなります。つまり、宮城江利奈(みやぎえりな)、伊計安寿花(いけいあすか)、伊計季代花(いけいきよか)、天久愛美(あめくまなみ)の4人でした。 ネーネーズといえば斉唱=ユニゾンの美しさですが、ユニゾンの中に、宮城江利奈の深みのある声がベースになって、そこに伊計季代花の時折裏返る高い声が強烈なスパイスとなって、不思議な空間をかもし出すんですよ。あきさみよ! 「平和の琉歌」をリクエストしたら快く歌っていただいて、気持ちの良いライブでしたね。 3ステージ全部をかぶりつきで聞かせていただきました。 ああ、もっと以前から知っておればなあと思いましたね。古謝美佐子、宮里康子らの唄う初代ネーネーズのライブは知らずじまいになってしまいました。ただ、何とか第二期ネーネーズに間に合ってほっとしたという気分もありましたな。 ネーネーズのこれ一枚!おすすめのCDとなりますと、私の場合やはり聞いたライブに一番近い、『美らうた ネーネーズ』になりますのう。 内容は以下のとおりです。 (1)ばんがむり (2)美童エイサー (3)NE−RAN (4)スンサーミー〜今帰仁ぬ城 (5)十五夜 (6)庭のガジュマル (7)狩俣ぬイサミが (8)語やびら (9)それはテイハン (10)万国津梁の詩 (11)嘉手久〜唐船どーいー この中では、「庭のガジュマル」(作詞:岡本おさみ、作曲:知名定男)と、「万国津梁の詩(ばんこくしんりょうのうた)」(作詞/作曲:永井龍雲)が特に好きですね。 「庭のガジュマル」はライブのMCで、宮城江利奈さんが、祖母が会ったことあるというキジムナーの話題を交えて、楽しく紹介してくれた印象深い曲です。うさがみそーれー! また、「万国津梁の詩」は、〜戦を好まぬ琉球に、戦の歴史が刻まれた、尊い命が奪われた〜という歌詞に象徴されるように、わかりやすくて、平和への祈りが聞こえてくる気がします。いい曲じゃ! この第二期ネーネーズは、2003年12月31日に卒業となり、今は第三期(勝手に名付けてすいません)となりました。 こちらは、私はまだライブを聴いていませんので、何ともいえませんが、不死鳥のように火の中からよみがえるネーネーズのパイオニア精神を受け継いで行ってほしいと思います。 んじちゃーびら (つづく) 上記の頃から、もう何度も「島唄」を訪れ、沖縄音楽を堪能させていただいております。 ネーネーズは、第三期となり、また違った雰囲気を楽しませてもらっています。 琉球フェスティバルでも、何度もネーネーズを聞いて、その素晴らしさに感服しています。 最近では、2006年の12月に行き、「テーゲー」と「バイバイ沖縄」をリクエストすると、3ステージの中にうまく組み合わせて歌ってくれました。 與那覇歩(よなはあゆみ)、比嘉綾乃(ひがあやの)、上原渚(うえはらなぎさ)、金城泉(きんじょういずみ)の4人の息はぴったり。 実に歌がうまいですねえ。 みなさん良いですが、私は、特に上原渚さんの歌声と可愛いキャラクターが好きですねえ。 いいよ、三代目!! 『愁/シュウ』 (1)〜Introduction〜 (2)SUN-KANI (3)ラッパ節 (4)恋西陽 (5)張水クイチャー (6)おしえてよ亀次郎 (7)ブンガワン・ソロ ウチナーグチ (8)でぃがし節 (9)コーヒールンバ (10)人魚のベッド (11)川良山節 (12)山河、今は遠く (13)ヨーンの道 (14)SUN-KANI〜Reprise〜 |
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